良い自転車を選ぼう。まずはBAAマーク

自転車は手軽で便利ですね。
広い駐車場はいらないし、第一健康に良いんですって!
大切な命を乗せて走るから、色やデザインに惑わされないで良いものを選ぼうね。

近くの自転車店は地域を大切に考えて何十年もやっているから安心だね。
少し無愛想なところがあるかも知れないけど、自転車を見ている時の目は真剣だ。

それは実績を重ねてきたプロの目だからです。おじさんたちは資格試験に合格した自転車技士、自転車安全整備士の資格者です。

自転車を買うときは自分の好みを説明して相談すると適正な値段で長持ちする良い物を選んでくれるでしょう。良い自転車の目安としてはBAAマークが付いている物を選びましょう。

BAAマークは安全・安心の目印です BAAマークについて詳しくはこちら

BAAマークは自転車協会がJIS(日本工業規格)をベースにして、JISの要件にないものは厳しい基準値により自主基準を制定して、メーカーや輸入業者より申請のあった自転車に対して、型式ごとの代表車種1台を適合検査機関で検査して合格したものにBAAマークを交付しています。

自転車店イメージ

自転車選びのQ&A


Q1 自転車を買う時にどんな自転車を選べば良いのでしょうか?
Q2 どんな自転車が安心して利用出来るのですか?
Q3 メーカー車はどこで販売しているのですか?


A最近は自転車の形もいろいろありますが、自転車は利用の仕方によって選ばなければならないでしょう。

自転車を簡単に分類すると

などがありますが、家庭用から通勤・通学まで幅広く使われているのは、やっぱりシティ車でしょう。
最近では色とりどりの美しいものが並べられていますが、美しさにまどわされてはいけません。大切な命を乗せて走るものですから安心して使用できる物を選びましょう。

A安心して利用出来る自転車は、やっぱり一般的にメーカー車と言われているものですね。
メーカー車とは、数十年以上前から自転車の製造に力をそそぎ、品質向上に努めて来た歴史のある自転車メーカーの自転車の事です。
技術力にすぐれていて、業界の最先端を行き、常に新しいデザインを次々と開発しています。
Aメーカー車は永い経験を積んだメーカーが製作したものですから、お近くの自転車組合加盟の自転車店なら、どこでも取り扱いをしています。
お店の人に「何処のメーカーが良いですか?」と聞けば、すぐ教えてくれるでしょう。

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安心・安全の自転車整備士の資格についてのQ&A

A消費者の安心、安全のために、自転車の整備には「自転車安全整備士」と「自転車技士」の二つの資格があります。


①「自転車安全整備士」とは、警察庁の指導により、外郭団体である(公財)日本交通管理技術協会(以下、管技協と言う)が車両検と共同で検定試験(トップページをご覧下さい)を行い、実技試験と学科試験及び面接試験に合格した者を自転車安全整備士として認定しています。
自転車安全整備士は消費者が使用中の自転車の点検整備を行い、基準に合格した安全な普通自転車として確認できた自転車にTSマークを貼付する事が出来ます。(TSマークについてはTSマークについてをご覧ください)
「自転車安全整備士」は「自転車安全整備店」に所属していなければ活動ができません。自転車安全整備店は管技協に3年ごとに登録申請を提出して消費者の安心、安全の確保が充分に出来ているか、どうかの指導と確認を受けています。


②「自転車技士」は、経済産業省の指導により、外郭団体である(一財)日本車両検査協会(以下、車両検と言う)がJIS規格にそった厳正な資格検定試験を実施して、合格した者を自転車技士として認定します。JIS規格とは国が定めた工業標準規格で消費者の安心、安全のためのものです。また、検定試験には実技試験と学科試験があります。 JIS規格に適合した自転車を組み立てるには自転車技士が最終組立作業をして完成させなければなりません。そのため、車両検は5年ごとに自転車技士の紙上研修を行い、技士資格の更新手続きをして、法令の改正等を周知し、サービスの向上に努めています。

③また、経済産業省はもう一つの外郭団体である(一財)自転車産業振興協会(以下、自振協と言う)を通じて、世界の自転車産業全般について情報を集め、国内の自転車関係の安定した事業の育成と製品の安全性についても指導を行っています。
自振協はそれらの事業とあわせて、日本自転車軽自動車商協同組合連合会(以下、日商連と言う 全国各県の自転車商協同組合の本部連合会)を通じても、組合員である自転車店に対し、各種事業、研修会等を開催して、消費者の安心、安全に寄与しています。

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